Michikusa道草

○○年前の夏

大学一年生の夏休み、北海道の別海町で酪農研修生として1ヶ月間を過ごした。大学に入ってできた最初の友人の強い希望で。これといった予定はなかったし、本州の夏は暑いのでついて行った。

研修生は酪農を営む家に住み込み研修する。
何を研修するのかというと「牛乳のできるまで」

起床→牛舎の掃除→エサやり→搾乳→朝食→作業→昼食→昼寝→作業→搾乳→エサやり→夕食→就寝

友人はなぜ北海道で酪農を体験?それはハイジの生活に憧れて。満天の星空、干し草のベッド、搾りたての牛乳。間違ってはいない。ちょっと違うだけだった。友人につれられてなんとなく行ったけど、生活は充実していて楽しかった。

しかし、牛に足を踏まれたことがいまだに、どうしても忘れられない。あの重い牛の体重が足にのっかったのだから。たいしたことじゃない。でも、でも・・・忘れられない。

ところで、上記のスケジュールで生活していると、研修生ごときの働きでは消費されないカロリーが体内に蓄積される。北海道は空気もだけど・・・食べ物も美味しかった。結果5キロ以上は太った。(怖くて体重計にのらなかったので推定)

今年の夏も暑いですね・・・

by Green obi

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