Michikusa道草

”マチュピチュ”


釜山甘川洞文化村。
もの凄い、本当にもの凄く急な坂に小さな家が密集して建てられています。まるで棚田に家が建てられているかのよう。

もともとは朝鮮戦争の時に非難してきた人々がバラックを建て住み始めたことがこの村の始まりということ。
戦争の危険から逃げて逃げて、山の上へ上へ、ここまでたどり着いたのだろう。

韓国は身近なところに悲しい歴史を感じることが多い。

“釜山のマチュピチュ“と呼ばれているこの村は地元住民の悲しみと苦労の結晶なのだ。

華僑

梅雨も明け、世間はすっかり夏休みに突入。

ここ釜山も例に漏れず夏休み。
生徒がいない学校はがら~んとしている。

写真は釜山の華僑の中高一貫校。ここの卒業生は条件付きだけど、韓国の大学にも、または台湾の大学にも進学することが出来る。今年も“蒋介石”が学長を務めた台湾国立政治大学に進学する生徒が何人かいるそうな。

皆さん、お気づきだと思いますが、華僑と言っても中華民国(台湾)の方。
この学校の歴史には“袁世凱”も登場する。

日本の植民地時代、朝鮮戦争などのため歴史的建造物はほとんど破壊されて残っていないけど、ここには歴史を感じることが出来る空間が存在する。

刺身

チャガルチ市場で刺身食べました。

最初に付け出しとして、ナマコ、ホヤ、ケブルの刺身が出てきます。
ナマコ、ホヤは日本では見たことありますが、ケブルなんて釜山で初めて見ました。
日本では“ユムシ”と呼ばれています。
“ユムシ”って“虫”かな? 虫を食べるのかな???

やっぱり“ユムシ”食べるんだぁ~、それも刺身で。。。。すご~い。
考えてみると、人間はなんでも食べるのだなと思います。

写真はマダイのお造りです。
ゴリゴリした食感で非常においしい。マダイの味よりつけるタレのほうがおいしい。

食事が終わるまでぶった切りにされた“ケブル”はクネクネ動いてました。

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