Michikusa道草

がまくんとかえるくんの『おてがみ』

小学生の宿題に『音読』があります。子どもが教科書を読むのを聞いていると、私も昔習った懐かしいお話や、今回のように思いがけず大人の心を癒してくれるような作品に出会うことがあります。今週の音読はがまくんとかえるくんの話『ふたりはともだち』(アーノルド・ローベル作)の中のひとつ『おてがみ』でした。

がまくんとかえるくんはともだちです。がまくんはマイペース。かえるくんはやさしくてしっかり者。ある日がまくんはポストの前で「一日のうちで郵便を待つ時間が一番悲しい」と自分に手紙が一度も来たことがないと嘆きます。かえるくんは急いで家に帰って手紙を書いて、それをかたつむりくんに託します。手紙には『親愛なる がまがえるくん。ぼくは、きみが ぼくの親友であることを、うれしく思っています。きみの親友、かえる。』と書いてあります。かえるくんは手紙を出したことをがまくんに伝え、ふたりで届くのを待つというお話です。

しかし・・・
長男「なんでかたつむりに頼むん?だから4日もかかるんよ。」
次男「そうそう、自分で持って行けばいいやん。でも何で電話やないん?」

彼らの感想がこれだけではありませんように・・・

ひらい

2 Comments »

  1. 「子は親を見て育つ」
    この子らは砂漠のような雰囲気の中で、さぞ合理的且つ刹那的に育てられたんだろうな~。

    Comment by 岡本 泰介 — 2008/10/6 月曜日 @ 10:58:18

  2. 「子供の将来はその母の努力によって定まる」byナポレオン
    がんばります。。。

    Comment by ひらい — 2008/10/6 月曜日 @ 13:53:02

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