Michikusa道草

自動車運搬船

「ORIENTAL PHOENIX」

orient-phoenix.jpg

2008年5月8日博多港中央埠頭

最近、博多港の中央埠頭に自動車運搬船が接岸していることがあります。自動車運搬船はRO-RO船(Roll-on/Roll-off ship)と呼ばれや船側や船尾のランプウェイから自動車や重機を積み込みます。これに対してコンテナ船などはLO-LO船(Lift-on/Lift-off ship)と呼ばれ船搭載のクレーンや岸壁に設置されているガントリークレーンにて荷役をします。

 自動車運搬船が入港すると何が面白いかと言うと、岸壁に整然と並ぶ自動車を6階の窓から眺めることでができる。見下ろすと「トミカ」を並べたようです。並んでいる車両の間隔はどれくらいなんでしょう?

以前ドキュメンタリー番組でRO-RO船の荷役を見たことがありますが、4 ~5台と帰りのドライバーを乗せる車1台のグループでスタートし、できるだけブレーキを踏まず(すぐ後ろに次の車が続いているので)、速く、正確に搬入していました。船内の車両の積み付け間隔は前後約30cm左右約10cm。ドライバーの運転技術とチームワークで荷役の時間が決まるそうです。船の荷役時間の遅れはそのままコストに。新車が多いだけに運転は大変だろうなあ。

 

・・・私が仕事をせずに窓の外ばかり眺めていたからなのか、ブラインドを下ろされてしまった。

 ひらい

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