Michikusa道草

あわや大惨事。

先週のこと。

娘たちが、最近寒さが厳しくなったせいか 「おでんが食べたい」と言い出した。
私はおでんが特に好きというわけではないうえに 下ごしらえや煮込んだりと意外に時間と手間がかかるので、今まで1回しか自分で作ったことがなかった。
だから始めはあまり乗り気ではなかったのだが、娘達の熱い要望が何度もあったので一念発起して いざ2回目のおでん作りをすることになった。

その日の夕食の準備をしながら、翌日食べられる ようにおでんの下ごしらえも同時にすすめていき、夕食の片付け後いよいよおでんの煮込みを開始。
あいにく大きい鍋が空いていなかったので中くらいの鍋二つに分けて作ることに。
だし汁に味のしみにくい材料から順に投入していく。う~ん、いい感じだ。恐いくらい順調だ。

そう。「こわい」くらいに…。

そして最後の材料の練り物系を投入後30分。大満足のできあがりとなった。家族がみんな
寝静まった夜中12時「私もやればできるじゃん」とさんざん一人悦に入った後、コンロの火を消し ふとんへ…。

朝方4時半。

煙たくて目が覚めた。「火事っっっ!?」と驚き寝室を飛び出した。寝室以外の部屋中が白い煙だらけだ。もしやと思いコンロを見ると、おでんの一つの鍋から煙がモクモクと出てるではないか!!!

そう。

火を消したのは二つの鍋のうちの一つだけだったのだ。

もちろん火を消し忘れたほうの鍋の中のおでんたちは炭と化してした…。ひとりボーゼン。
そこへバタバタ走り回っていた私に気づいたダンナが寝ぼけ眼で起き出してきた。そして私のしどろもどろの説明をひととおり聞いた後黙って私の肩を軽くポンポンと叩くと再びふとんへ戻っていった。

それから30分間、寝室のドアを閉めて家中の窓を開け換気をした。私は寒風吹きすさぶ中ひとりたたずみ「火事にならなくてよかったよ。」と自分のしでかした事の重大さにじわじわと気づき、 自分のバカさ加減にあきれ果てた。

そして。
それから1週間たったがいまだに家の中がこげくさい。
台所周りの布系のものは全部洗い、壁や床も拭いたがまだくさい…。拭きが足りないのか?
外から家の中に入りこのにおいを嗅ぐたびに 「や~い、ばーか」と言われてるような気がして落ち込む。

誰かこのにおいの消し方を教えて…。

                              さかもと
 

2 Comments »

  1. あわやじゃないだろう・・・

    Comment by ひらい — 2008/11/28 金曜日 @ 16:01:00

  2. 匂いの消し方は、カレーを作って同じことをすれば消えます。

    Comment by 岡本 泰介 — 2008/11/29 土曜日 @ 9:15:01

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