Michikusa道草

一番最近観た映画は

『沈黙、愛』(2017年韓国映画)です。

「最愛の婚約者を奪ったのは、最愛の娘なのか、それとも……!? 」

「ラスト10分、衝撃の真実  娘は本当に犯人なのか?  極上の傑作ミステリーサスペンス!」

映画に限らず書店でも「衝撃の結末」「驚愕のラスト」などと帯に書いてあるとつい手に取ってしまいます。これまでの経験上もちろん納得するものもあれば、残念と思う作品もあります。ミステリー好きの読者としてはかなり期待して読むのですが、最後になって、あーこれはあの作品と同じトリックだなあとわかって、帯にそんなこと書いてなければもっと素直に読めて楽しめたかもしれないのにと思います。

さてこの映画ですが私は面白かったです。ただ衝撃のラストを強調したいなら、邦題(韓国のタイトルは沈黙のみだそうです)と音楽が残念だったかなあ・・・ラストが予想出来てしまいました。でもラストにならないとわからないトリックは面白かったです。

法廷ミステリーが好きな方にはおすすめです。

 

 

 

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