Michikusa道草

涼しさを求めて

気温30℃を超える酷暑が続く中少しでも涼しくなりたいと思い、駅の広告で見つけた福岡市博物館で開催されていた幽霊・妖怪画の世界という特別展に行ってきました。

内容は福岡市博物館に収蔵されている幽霊・妖怪画の展示会で、保存状態が良いものが多かったので、フラッシュなしでの写真撮影OKという珍しい展示でした。

また雰囲気を出すため展示室内は通常より冷房の温度も低めで、半袖では寒かったです。

 

展示室に入って一番目に展示されていたのが、三年前に同博物館で実習をしていた時に学芸員の方に見せて頂いた、妖怪と聞くとよく耳にする「百鬼夜行」の絵巻物でした。

付喪神という長い年月使用した物に精霊、神が宿り夜な夜な行進するという、平安時代に民衆、貴族から怖れられていた現象です。百鬼夜行を見てしまうと病気になったり、不幸になると言い伝えられていました。

展示されていた巻物は江戸時代に描かれたもので彩色鮮やかでした。

この他にも各地方に現われた妖怪画、幽霊画が展示されていましたが、リアルガチ過ぎて鳥肌が立ったので掲載はやめておきます。

展示を見終わって身も心もキンキンに冷えた一日でした。

コメントはまだありません »

No comments yet.

RSS feed for comments on this post.

Leave a comment

You must be logged in to post a comment.

カテゴリー

最近のブログ記事

月別アーカイブ

メタ情報