Michikusa道草

空手道

小学生の息子が空手を習い始めた。息子はこれまでに4回の進級審査と2回の試合を経験し、帯の色は黄色。空手といえば『空手バカ一代』らしいが、私には全くわからない。この1年週2回の稽古に(しぶしぶ)連れて行き、(しかたなく)見学してきただけ。

初めての試合で息子は勝てなかった。私はまだ始めて1年なんだからしかたないよと思っていたのに、本人は勝つつもりだったらしく、かなり落ち込んで「もう絶対試合なんか出ない!」とずっと泣いていた。私が泣き続けている息子にどう声をかけたらいいのかわからないでいると、同じ道場の先輩小学生達が「初めての試合にしてはよくやってたよ」と言ってくれた。あこがれている先輩小学生に声をかけてもらって嬉しかったのだろう、息子はやっと泣き止んだ。そして息子を励ましてくれた先輩小学生も負けてしまった。その子もとても悔しそうだった。大会が終わって帰ろうとしていたとき、先輩小学生が「次の試合は勝とうね」と息子に声をかけてくれた。そして私自身もうちょっと本気で空手に取りくもうと決心した。見学中に読書しない、メールしない、おしゃべりしない・・・

最近になって立ち方の種類、「サンチンダチ」が「三戦立ち」と書くのだと知った。たぶん息子は知らないだろうから今度教えてやろう。インターネットを利用すれば空手はできないが、「空手通」にはなれるかもしれない。こうして私の空手通?いや「空手道」が始まった。

 

急募!!

空手部員募集します。興味のある方は御連絡下さい。(同時に読書部員も募集)

でもうちの会社剣道派が多いんだよな・・・

 ひらい

カテゴリー

最近のブログ記事

月別アーカイブ

メタ情報