おもちゃの輸入について
「口に接触することを本質とするおもちゃ(おしゃぶり・おもちゃのラッパ・笛など)」
を輸入する際にも、厚生労働省への輸入食品届出が必要です。
これまでは、そのおもちゃの材質によって届出の必要有無の規制がありましたが、
平成20年5月1日よりその材質の制限は撤廃されることとなりました。
従ってすべてのおもちゃの輸入に対して輸入食品届出が必要となります。
追加された対象おもちゃ
・アクセサリー玩具
・知育玩具
・おもちゃと組み合わせて遊ぶおもちゃ
(粘土の鋳型やへら、電車のおもちゃに付属するレールなど)
・乗り物玩具
この改正により、新たに指定おもちゃとなるもの及び本年10月1日以降に製造、輸入されるものについては、試験検査成績書の提出も必要となりますのでご留意願います。
平成20年度輸入食品モニタリング検査について
厚生労働省より、輸入食品監視業務に関する通知及び追加項目がありましたのでお知らせ致します。
モニタリング検査について
モニタリング検査とは、輸入食品届出に対し無作為に抽出され、検査が実施されるものです。
輸入食品の安全性を高めるため、モニタリング検査実施の依頼がありました際には、輸入者の皆様にはご理解・ご協力の程宜しくお願い致します。
なお、本年度より追加された検査項目は以下のとおりです。
畜水産食品及びその加工品
・ノロウィルス
・A型肝炎ウィルス
・加工食品の残留農薬
農産食品及びその加工品
・加工食品の残留農薬
放射線照射食品
・香辛料 の放射線照射の有無
検査のための貨物の開梱数、採取量についてはお問い合わせ下さい。
ご協力お願い申し上げます。
門司税関小倉出張所の廃止について
◎ 門司税関小倉出張所の廃止及び業務の移管について
門司税関小倉出張所は、平成20年6月30日をもって廃止となり、現在小倉出張所で行われている業務については、7月1日以降、門司税関(本関)で行われることになりました。
税関手続きに係る窓口につきましては、当社の門司営業所(TEL 093-321-3933)、または門司税関小倉出張所(TEL 093-571-0567)にお問い合わせ下さい。
国際海上コンテナの最大積載量について
本年4月より、最大限に積載された国際標準化機構(ISO)規格の国際海上コンテナを輸送する場合の、積載車輌に係る基準緩和期間が終了し、各コンテナの最大積載重量が以下の通りとなりました。
(20FT) コンテナ自重(平均) : (DRY)2,000 kg (REF)3,000 kg
・ 2軸車輌への積載 : 20,320 kg(コンテナの自重込み)
→ 最大積載重量(平均) : (DRY)18,320 kg (REF)17,320 kg
・ 3軸車輌の積載 → 24,000 kg(コンテナの自重込み)
→ 最大積載重量(平均) : (DRY)22,000 kg (REF)21,000 kg
(40FT) コンテナ自重(平均) : (DRY)3,300 kg (REF)3,800 kg
・ 2軸車輌への積載 → 24,000 kg(コンテナの自重込み)
→ 最大積載重量(平均) : (DRY)20,700 kg (REF)20,200 kg
・ 3軸車輌への積載 → 30,480 kg(コンテナの自重込み)
→ 最大積載重量(平均) : (DRY)27,180 kg (REF)26,680 kg
(40FT-HC) コンテナ自重平均 : (DRY)3,600 kg (REF)4,300 kg
・ 2軸車輌への積載 → 24,000 kg(コンテナの自重込み)
→ 最大積載重量(平均) : (DRY)20,400 kg (REF)19,700 kg
・ 3軸車輌への積載 → 30,480 kg(コンテナの自重込み)
→ 最大積載重量(平均) : (DRY)26,880 kg (REF)26,180 kg
※ コンテナの自重(TARE WEIGHT)は船会社により異なりますのでご注意下さい
※ 3軸車輌は台数が少ないため、ご依頼はお早めにお願いします
臨時開庁手数料の廃止について
平成20年4月から、臨時開庁手数料が廃止され、手続きも簡素になりました。
◎ 臨時開庁手数料が廃止されました
これまで、夜間や休日などに税関手続を求める際に必要とされていた「臨時開庁手数料」が廃止され、無料となりました。
◎ 門司税関における税関官署の臨時開庁時間について
詳しくは 公示 平成20年4月1日 門司税関における税関官署の臨時開庁についてをご覧下さい。
http://www.customs.go.jp/moji/moji_kojikokoku/soumu/koji_200401.pdf
また、全国の税関官署の開庁時間は、税関ホームページをご覧いただくか、最寄の税関にお問い合わせ下さい。
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